父の入院まで

5/31(日) 我が家に父が来たは良いけど、

やはり環境が変わると 不安なんだな~というのがよくわかった。 

でも、私の事はわかるので、食事をしながら話していると 普通の会話やまともな話もしたりする。 

夫の事は、あなたの旦那さん?と言ったり 

息子の事も、なぜか名前はフルネームでインプットされているが、 

それが自分の孫だともわからない様子・・・ 

デイケア施設には私が送る。 

妹が、今の父の状態を母に打ち明けた。 

ショートステイ初日に帰され、私達が見張り番をやっていると聞いたら 

気にして眠れないだろうと思って黙っていたけど、 母が喋れるようになっているし、

私達も何とか頑張って 父の入院まであと2日だったので伝える事にした。 

母の病院に夫と息子も一緒に行く。 

息子に手を握られ母は嬉しくて泣く・・・ この日は妹が父の見張り番でお泊り。 

6/1(月) 母の病状の話を先生から聞かされる。 

入院した原因の病気の他に、3つも別の病気があると言われ呆然とする。 

1つ1つクリアにしていかなければならないし、 

歩けるようになるためにリハビリも行わなければならない。 

1つの病院で全ての検査や治療が出来るところを望むとお願いするが、 

病院側は多分紹介しやすい横のつながりなどがあるのだろうな~ と話しぶりから感じる。 

でも、先生方や看護師さん達が皆良い感じで、 

母のケアをしてくれていることには本当に感謝しかない。 

6/2(火) 午後、父の入院が決まっていたので、見張り番で泊まるのも最後。 

布団に入っても、1時間ごとにゴソゴソ起きてトイレへ行ったり、 

電気をつけたり消したりしている様子。 

私も寝不足だけど、父も寝不足なのでは?!といつも思う。 

午後の入院まで、どうやって過ごせばよいのかわからず、 

午前中だけデイケアに行けるかお願いしたら引き受けて頂け感謝。 

送迎は私がすることに。 

午後妹が合流し、なんとか病院へ連れていき、入院まで辿り着いた。 

こちらも、先生、看護師さん、良い感じで感謝。 

今その瞬間を、自由に楽しく、生きている父にとっては 辛い生活になるだろうから、

かわいそうだな~という思いもあるが、 緊急非常事態なので・・・ 


今回、デイケアの施設を紹介してくれた、 

生徒のママさん(草加市立病院の看護師)には、本当に感謝。 

そして、急遽快く引き受けて下さった施設の方々にも本当に感謝。 

それまで長い事通っていた、運動中心にするデイケア施設にも 皆さんにご挨拶することができ、

娘としてやれるだけのことはやったと思う。 

しばらくは、母の心のケアにつとめたいと思う。 

歩けるようになるまでリハビリを頑張ってもらいたい。 

妹も、かなり頼りになることがわかり良かった。 

私が長女なので、色々な手続きは私がすることがほとんどなのだが、 

父の入院には、緊張して手が震え、父の名前を書くところに 自分の名前を書いたり、

自分の住所がわからなくなったりして、散々・・・ 

妹に「あんなにコンサートとかやってるのに、 なんでこんなことで緊張するの?」と笑われる始末。

久しぶりによく眠れた。